時代と共に、ストレスによる体の不調に悩む女性は増える一方です。中には、症状に合わせ幾つもの病院を駆け回り、治療に時間とお金を費やしている人も多いのです。まず不調の根本、ストレスを解消していくのが先決です。
ストレスを受けると、どうして体に不調が現れるのでしょうか?
それは、自律神経の働きが乱れるからです。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」から成り、双方がバランスを取りあって呼吸、血液循環、消化吸収、生殖機能を調節しています。自律神経に快適や不快といった信号を送るのは脳の視床下部。ストレス起きると脳の視床下部に影響を与え、自律神経が乱れてしまうのです。さらに夜型の生活や不眠状態が続くと、さらに自律神経の機能が狂いだします。
自律神経は全身に張り巡らされているので体のあらゆる部位で不調が現れます。人によって症状は様々。頭痛、めまい、肩こり、食欲不振、さらには神経性胃炎や十二指腸潰瘍、高血圧や糖尿病も引き起こします。これは、ストレスにより、血糖値を上げるホルモンが分泌されたり、過食や飲酒で、血糖コントロールが悪化してしまうためです。
また、脳の視床下部は女性ホルモンの分泌もコントロールしているので、生理不順や更年期障害にも大きな影響を与えます。さらに皮膚のじんましん、湿疹、シミ、円形脱毛症にも関連しています。
心地よいストレスはやる気やバイタリティを生み出しますが、度を過ぎれば体と心に重くのしかかり、思わぬ病気を誘発します。早めにチェックしましょう。